[2013年4月改組]
2013年4月をもって新たな組織に発展し、研究を展開しています。 > ライフサイエンス技術研究基盤センター
研究内容

研究内容

主なプロジェクト

セルイノベーションプログラム

セルイノベーションプログラム

理研オミックス基盤研究領域は、文部科学省「革新的細胞解析研究プログラム(セルイノベーション)」 において、高度な次世代シーケンサー利用技術を核としてデータ生産を行う「次世代シーケンス拠点」として活動しています。

FANTOM

FANTOM

FANTOM(Functional ANotation Of Mouse cDNA)は、2000年に理研が中心となって組織した国際コンソーシアムです。FANTOMの活動目的は、理研の産出した大量のcDNA配列に対し、アノテーション(遺伝子の機能注釈づけ)を行うためのパイプラインの確立することでした。その役割は時とともに、トランスクリプトーム解析などの分野に急速に発展・拡大し、現在進行中のFANTOM4では、転写因子のネットワークを解明する研究がおこなわれています。


結核とリーシュマニアの新規治療標的の探索

結核とリーシュマニアの新規治療標的の探索

共同研究者が持つ独自の遺伝子改変モデルマウスを用いて、結核やリーシュマニア症の急性期、潜伏期、再活性化期での病原体感染サンプルを作成し、日本側が保持する革新的な大規模トランスクリプトーム解析を実行します。バイオインフォマティクスで宿主—病原体の相互作用を解析し、関与する宿主側の遺伝子、情報伝達経路を同定します。これら遺伝子の詳細な役割を精査し、最終的に薬剤標的になる重要遺伝子を絞り込みます。

ライフサイエンスアクセラレーター

ライフサイエンスアクセラレーター

LSAは、ある状態の細胞で働いている「生命のプログラム」(分子間相互作用のネットワーク)を高速に解明するシステムです。LSAによって、細胞などの生物材料から、多様なデータをゲノムワイドかつハイスループットに取得し、それらの実験データを統合的に解析して分子ネットワークを描出することが可能になります。「アクセラレーター(加速器)」の名前は、このシステムが世界のライフサイエンス研究を強力にバックアップし、加速する事を意味しています。


ゲノムネットワークプロジェクト

ゲノムネットワークプロジェクト

文部科学省ゲノムネットワークプロジェクトは、遺伝子と表現型を結ぶ生体分子の相互作用のネットワークを解明するプロジェクトです。理化学研究所は、プロジェクトの中核機関として、系統的なデータの産出、技術基盤の整備などを行っています。

マウスcDNA百科事典プロジェクト

マウスcDNA百科事典プロジェクト

ゲノムDNAに書かれている情報のうち、実際に遺伝子として機能している部分を探すために、DNAから転写されたRNAの「逆コピー」にあたる完全長cDNAを網羅的に収集・解析したプロジェクトです。このプロジェクトのために理研によって開発された一連の完全長cDNA技術は、その後のプロジェクトを含め、幅広く応用されています。


RNA新機能プロジェクト

RNA新機能プロジェクト

FANTOMやゲノムネットワークプロジェクトの活動をとおして、遺伝子の半分以上は、タンパク質の設計情報をコードしないRNA(non-coding RNA; ncRNA)であることが分かりました。これが「RNA新大陸の発見」です。これらのncRNAは、遺伝子やタンパク質の働きを調節する重要な役割を担っていると考えられます。RNA新機能プロジェクトは、遺伝子ネットワークの構成要素である新たな種類のRNAの探索、およびその機能の解明を目指すプロジェクトです。